ゲーム有害論・反ゲーム有害論
ゲーム有害論
物事の背景にゲームの悪影響を出す言説のことを指す。
主なゲーム有害論の発言例
- 「犯人はゲームに影響されて事件を起こした」
- 影響を受けるものはゲーム以外にもテレビや小説など多数ある。
- 事件の原因がゲームと関係なかったとしても謝罪することは(まず)ない。
- 「ゲームを長時間するとゲーム脳になる」
- 科学的根拠は薄弱の上、学説として認められる形として提出していない。
- にもかかわらず、まるで科学的根拠が認められた説のようにふるまう。
- 「今の子どもは『人は死んでも生き返る』と思っているのはゲームの影響」
- 「人は死んでも生き返る」自体は統計を出すが、いきなりゲームの影響と断定。
- 「集合住宅でペットが飼えない」「輪廻転生の形骸化した概念」などの原因も挙げられる。
- 「学力低下の原因はゲームの普及」
- 経済格差や親の教育に対する関心などゲーム以外の要因も存在する
- ゲームの中には現実世界をモデルにしたものもあり、学校以外で意識せず学んでいる。
- 「ゲームが危険性が知られないのはゲーム業界が圧力をかけているからだ」
- 少なくとも(政治方面に限れば)日本のゲーム企業の献金は聞かれない。
- それどころか政治活動のためにゲーム業界を攻撃する議員が各国にいる。
反ゲーム有害論
ゲーム有害論を批判する言説。ゲーム有害論の否定によりゲームによる悪影響を否定している場合が多いが、無条件にゲームの悪影響を否定するものではない。批判内容として
- ゲームに関する認識
- 実験手法
- 統計
- 関連事件背景
について批判している。